







シュネーバル(Schneebälle)はひも状のクッキー生地を丸めて油で揚げて、粉砂糖やチョコレートのコーティングを施したスイーツ。

粉砂糖で白く丸い形からドイツ語で雪玉を意味するシュネーバルという名前が付けられました。
ドイツのクリスマスマーケットの屋台で良く売られているお菓子です。
シュネーバルは粉砂糖をかけたクッキーのような上品な味わい。
丸い球を手で崩すようにして食べます。
生地の材料が、小麦粉、砂糖、バター、卵なので、味は素朴と言えば素朴。
周りに粉砂糖をかけたのがクラシックスタイルですが、今では色々なフレーバーがあります。
チョコレート、ホワイトチョコレート、ストロベリーチョコ、レモンチョコ、シナモンパウダー、バニラ味の砂糖がけなど。
がっつり甘いのが好きな人は嬉しいですね!

韓国では2012年にシュネーバルブームが沸き起こりました。
流行したシュネーバルは、シュニバレン(슈니발렌)と呼ばれ、韓国流のアレンジが加えられます。
それは、コーンフレークのような食感と、購入後巨大な木づちでたたき割って提供すること!
バラバラになったシュネーバルを店員さんが袋に入れてくれます。
同年はソウル市の新世界百貨店で、1日4000個売れたとか。
そしてなんと、翌年2013年に福岡の百貨店「岩田屋」で韓国のシュネーバルが日本に上陸!
残念ながら現在は販売していませんが、日本におけるシュネーバルの歴史の最初の一ページだったと言えるでしょう。
シュネーバルは元々は南ドイツにある都市、ローデンブルグのご当地菓子です。

300年以上の歴史があり、かつては結婚式や献堂式(新しく教会が建立されたときに行われる儀式)に食べられるお菓子でした。
現在ではローデンブルグの名物品として、町中のお菓子屋やパン屋で売られています。

ちなみに、ローデンブルグは中世ヨーロッパの街並みが残っている世界中で人気の観光地。
「中世の宝石箱」といって日本人からも人気があります。
なぜ中世の建物が現存するかというと、17世紀に起きた30年戦争の時に一度町から人影が消えてしまったから。
(当時ドイツ人口の3分の1が亡くなりました)
この時にシュネーバルが歴史の渦に消えなくて良かったです。
シュネーバルは常温で8週間ほどもつので、ローデンブルグのお土産としても人気があります。
堅さがあるので移動中にも割れにくいし、少し割れても最後は割るので問題なし!
ローデンブルグのクリスマスマーケットは500年続く歴史ある市場。
マルクト広場を中心に屋台が立ち並びます。
町中がクリスマスの飾りや電飾に彩られ輝く様子はもはや別世界。
ちなみに、ここのクリスマス市の正式名称は「ライテールレスマルクト」(Reiterlesmarkt)。
この名前はゲルマン民族に語り継がれるライテルレ(若しくはライテールレ、ライターレ)(Reiterle)という謎めいた精霊に由来します。

ライテルレは馬に乗った小さな精霊で、空を漂い亡くなった人の魂を運ぶという言い伝えでした。
かつては人々から恐れられる存在でしたが、時がたつにつれてその姿は幸運を運ぶシンボルとして変化します。
ローデンブルグのクリスマス市の開催式では、ライテルレに扮した男性がこの市場の歴史を語ってくれるパフォーマンスがあります。
また、ローデンブルグはクリスマス用品を一年中販売しているお店「ケーテ・ウォルファルト」も有名。
ホリデーシーズンでなくても、ローデンブルグは町の一部がいつもクリスマスなんですね。
楽天市場で通年販売しているお店「ひだまり」さん。
味はパウダーシュガーの他、シナモンやチョコレートコーティングがあり、一つから注文が可能!
普段楽天市場を使っている人にもお勧めです。
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こちらは北海道に店舗がある「恵庭フィエスタ」さんのシュネーバル。
むぎゅーと割って食べるがコンセプト。可愛い♡
4個入り6個入りが選べます。
シュネーバレン (シュネーバル) 詰め合わせ | むぎゅっと割って食べる雪の玉 | 北海道 恵庭フィエスタ | 恵庭フィエスタ
こちらは「彩’s planning office」さんが販売しているシュネーバル。
味のバリエーションは紹介している3つの中で最多。
チーズフレーバー気になる・・・!
シュネバールメニュー|彩’s planning office
今回のクリスマスのお菓子は「雪玉」の名を関するドイツのお菓子シュネーバルでした!
「日本で味わう世界のクリスマス」をコンセプトにグルメやお菓子を紹介していきます。
世界をもっと楽しもう!
では次回をお楽しみに~